【バンコクモーターショー14】日本より早く、右ハンドルのCクラスとGLAをお披露目

自動車 ニューモデル モーターショー
メルセデスベンツ・新型Cクラス(バンコクモーターショー14)
メルセデスベンツ・新型Cクラス(バンコクモーターショー14) 全 15 枚 拡大写真

24日に開幕したバンコクモーターショーのメルセデスブース。バンコクモーターショーがタイ国内デビューの場に選ばれたのが、定番のセダンである新型『Cクラス』とAクラスをベースにした小型クロスオーバーSUVの『GLA』だ。

興味深いのは、両モデルとも日本より早く「右ハンドル」がタイ市場に導入されたことだ。タイの道路環境は日本と同様に左側通行右ハンドル。日本と違って左ハンドル信仰もないため、輸入車は当然ながら右ハンドルモデルが輸入される。そして、車種によっては今回のCクラスやGLAのように日本より早く右ハンドルがデビューすることも珍しくないのだ。

今回導入されたCクラスのバリエーションは1.6Lターボエンジンを積む「C180 Exclusive」と2Lターボエンジンの「C250 AMG Dynamic」。GLAは1.6Lターボエンジンを積む「GLA 200 Urban」となる。気になる車両価格は、Cクラスが279万バーツから319万バーツ。GLAが244万バーツ。日本円に換算してみると、Cクラスが約882~1010万円、GLAでも771万円と高い税金の影響もあり日本からは想像できないほどの高額モデルだ。

しかし、メルセデスベンツはタイでも大人気のプレミアムブランド。タイ国内で年間約1万台の販売台数を誇り、モーターショーでも「会場内でCクラスを契約すると早い納車を確約する」といったセールスをおこなうなど鼻息が荒い。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  2. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  5. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る