JR西日本「岡山・尾道おでかけパス」、岡電や井原も利用可能に

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神辺駅で発車を待つ井原鉄道の列車。今回発売される「岡山・尾道おでかけパス」はJR線のほか井原鉄道と岡山電気軌道も利用できる。
神辺駅で発車を待つ井原鉄道の列車。今回発売される「岡山・尾道おでかけパス」はJR線のほか井原鉄道と岡山電気軌道も利用できる。 全 2 枚 拡大写真

JR西日本岡山支社は4月1日から、岡山・福山エリアの鉄道路線が利用できるフリー切符「岡山・尾道おでかけパス」を発売する。今季はフリー区間に岡山電気軌道と井原鉄道も追加した。

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4月5日から9月30日までの期間中、山陽本線三石~糸崎間と赤穂線寒河~東岡山間、宇野線岡山~宇野間、本四備讃線茶屋町~児島間、津山線岡山~津山間、吉備線岡山~総社間、伯備線倉敷~新郷間、姫新線美作土居~新見間、因美線東津山~土師間、芸備線備後落合~備中神代間、福塩線福山~府中間、岡山電気軌道の全線、井原鉄道の全線が1日に限り自由に乗り降りできる。

利用できる列車と座席は普通・快速列車の普通車自由席だが、新幹線や特急列車、グリーン車なども特急券やグリーン券などを別途購入すれば利用できる。発売額は大人1950円・子供510円。

発売期間は4月1日から9月29日までで、利用開始日の1カ月前から前日まで岡山・福山地区の主な駅のみどりの窓口で発売する。利用当日は発売しない。

《草町義和》

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