阿佐海岸鉄道、宍喰駅の券売機を廃止…窓口で硬券発売に

鉄道 企業動向
阿佐海岸鉄道の宍喰駅。4月1日から自動券売機による切符の販売を中止し、窓口販売に変更する。
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阿佐東線を運営している阿佐海岸鉄道はこのほど、宍喰駅(徳島県海陽町)の自動券売機を廃止すると発表した。切符は4月1日以降、窓口で販売する。

阿佐東線は海部(海陽町)~甲浦(高知県東洋町)間8.5kmを結ぶ鉄道路線。中間駅は宍喰駅の1駅しかない。4月1日の消費税率引き上げに際しては現行運賃を据え置くが、海部駅で接続しているJR線は運賃が変更されため、JR線への連絡切符の発売額は変更しなければならない。しかし券売機の更新は多額の費用がかかることから、窓口での販売に変更することにした。海部駅と甲浦駅は、もともと自動券売機が設置されていない。

新たに窓口で発売される切符は硬券で、大人・子供券とも入場券1種類と阿佐東線内の片道券2種類、往復券2種類、JR連絡の片道券14種類と往復券7種類が発売される。シリアルナンバー「0001」の券は、4月1日6時から宍喰駅の窓口で発売する。

《草町義和》

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