【バンコクモーターショー14】マツダ、現地生産の新型アクセラで新たな価値観をアピール

自動車 ニューモデル 新型車
新型マツダ3(バンコクモーターショー14)
新型マツダ3(バンコクモーターショー14) 全 10 枚 拡大写真

マツダのタイ法人、マツダ・セールス(タイランド)は24日から開催中のバンコクモーターショー14において、 新型『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)を出展した。

同車はマツダの車両生産拠点「オートアライアンス(タイランド)」(AAT)にて生産され、タイ国内市場向けに18日から販売を開始している。

パワートレインは2.0リットルガソリン車のみで、価格は83万3000バーツから109万4000バーツ(約261万~343万円)。年間1万3000台の販売を目指す。ガソリンにエタノールを85%混合した代替燃料「E85」にも対応しているため、物品税減額車の認定を受けている。

マツダ・セールス(タイランド)社長の柚木長一氏は、「セダン市場のタイではあるが、マツダ3は5ドアが主流のモデルなので、ハッチバックを60%、セダンを40%の割合で生産する。これまでのCセグメントカーが物足りないという層に向けて、新たにプレミアムなモデルをアピールしていく」と話した。

さらに、「従来の2リットル車よりもドライビングのパフォーマンスを向上し、1.6リットル車よりも低燃費を実現した。また、“MZDコネクト”(マツダコネクト)により、運転中も安全にスマートフォンを使える環境をタイでも普及させていきたい」(柚木氏)と意気込みを見せている。

《吉田 瑶子》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカD:5』ついにフルモデルチェンジへ! 車名は「D:6」!? 2025年内発表か
  2. 日産『キャシュカイ』改良新型...日本のテイストを取り入れたデザインに[詳細画像]
  3. 初の電動化、6気筒エンジン復活など話題満載!ポルシェ『911』最新世代「6モデル」を一挙スクープ
  4. 【マツダ MX-30 ロータリーEV 新型試乗】走行レンジは900km!他のモデルでは叶えられない「面白い選択肢」…河村康彦
  5. 総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
  6. 「アルファード」フォロワー続々! 北京モーターショーで見た「衝撃の高級ミニバン」10選
  7. 世界最高峰の装甲性能、新型SUV『アーセナル』間もなく発表へ…ティザー
  8. ポルシェの売上高と営業利益、過去最高を達成 2023年通期決算
  9. ランチア『イプシロン』、新型は電動プレミアム5ドアに…生産開始
  10. ルノーが小型SUV『シンビオズ』発表…「E-TECHハイブリッド」搭載
ランキングをもっと見る