北大阪急行の新型車両、4月28日から営業運転開始

鉄道 企業動向
北大阪急行が導入する新型車両9000形「POLESTARII」。4月28日から営業運行を開始する。
北大阪急行が導入する新型車両9000形「POLESTARII」。4月28日から営業運行を開始する。 全 2 枚 拡大写真

江坂(大阪府吹田市)~千里中央(豊中市)間5.9kmの南北線を運営している北大阪急行電鉄は3月26日、9000形「POLESTARII」の営業運行を4月28日から開始すると発表した。

9000形は北大阪急行の新型車両。全閉式モーターの採用などにより車内外の騒音を低減したほか、ヘッドライトを含む全ての照明機器をLED化するなどして、従来車両に比べ25%以上の省エネルギー化を目指す。通勤形車両では初めて調色・調光可能なLED照明を車内照明に導入した。従来車の8000形と同様、南北線と大阪市営地下鉄御堂筋線で運用される。

営業運行初日の4月28日は、千里中央駅1番線側ホームの南側(なかもず方)で記念式典を行う。11時25分頃、9000形10両編成1本(9001号編成)が同駅に到着し、11時40分頃から記念式典を開始。運転士への花束贈呈と関係者によるテープカットを行い、なかもず行き列車として12時02分に発車する予定だ。

《草町義和》

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