上越新幹線E4系、「朱鷺」デザインに変更

鉄道 企業動向
E4系の車体デザイン変更前(上)と変更後(下)のイメージ。かつてE1系で採用されていた「朱鷺色」の帯が復活する。
E4系の車体デザイン変更前(上)と変更後(下)のイメージ。かつてE1系で採用されていた「朱鷺色」の帯が復活する。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本新潟支社は3月26日、JRの観光キャンペーン「新潟デスティネーションキャンペーン(新潟DC)」の実施にあわせ、上越新幹線の2階建て車両・E4系の車体デザインを変更すると発表した。

現在のE4系は青と白の2色をベースとし、車体中央に黄色の帯を入れている。新しいデザインは「新潟のシンボル」(新潟支社)となっている鳥のトキをイメージ。帯の色をピンクがかった「朱鷺(とき)色」に変更するほか、トキが羽ばたく姿を描いたイラストで先頭車の側面を装飾する。「朱鷺色」の帯は、かつてE1系の車体塗装として採用されたことがある。

上越新幹線で運用されているE4系は8両編成24本。まず1本の車体デザインを変更し、4月7日の長岡7時00分発『Maxとき491号』新潟行きから運用を開始する。他の編成も新しいデザインに順次変更し、2015年度末までに全編成の変更を完了する予定だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  5. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る