ウイダーモデューロ 童夢レーシング体制発表会、2014年はSFとインディ・ライツのチャンピオンコンビに
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2014年のSUPER GTはレギュレーションが大幅に変わり、ホンダ陣営は昨年までの『HSV-010』から『NSX CONCEPT-GT』にマシンをスイッチ。伝統の”NSX”の名がハイブリッド車両としてSUPER GTに復活する。
そんな中、ウィダーモデューロ 童夢レーシングもNSX CONCEPT-GTにマシンを変更。ドライバーラインナップは、昨年から引き続き山本尚貴に加え、パートナーに2010年インディ・ライツのシリーズチャンピオン、ジャン カール ベルネを起用。強力布陣でNSX CONCEPT-GT参戦初年度でのシリーズチャンピオンを狙っていく。
山本選手は発表会において「今シーズンチームメイトとマシンは変わったが、信頼の置けるチームスタッフ、メカニック、ウイダー、モデューロの強力なバックアップ体制のもと今シーズン臨めることが最大の武器です」と述べた。
今シーズン、ドライブするNSX CONCEPT-GTについて同選手は「大きなトラブルもなく順調にテストも消化できているので、このクルマを開幕戦から素晴らしいパフォーマンスを発揮できるようにし、表彰台の1番高い所にこのマシンを導けるようにベストを尽くしていきたい」と述べた。
一方、新加入のジャン カール ベルネ選手は「ウイダーモデューロ 童夢レーシングの一員になれて非常に光栄です。合同テストでは多くのお客さんが見にきていて、このチームはとても人気があるチームだと感じました。信頼できるチームクルーやエンジニア、山本選手のためにも良い結果を残したいです」と述べた。
《橋本 隆志》