米トヨタ、2代目 アバロン 12万台をリコール…日本向け プロナード は対象外

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2代目トヨタアバロン(日本名:プロナード)
2代目トヨタアバロン(日本名:プロナード) 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は2月12日、米国で販売した2代目トヨタ『アバロン』(日本名:『プロナード』)について、リコール(回収・無償修理)を行うと発表した。

今回のリコールは、エアバッグの不具合によるもの。米国トヨタ販売によると、エアバッグのコントロールモジュールが、他の電装部品が発する電気的なノイズの影響を受けた結果、衝突事故以外でもエアバッグが展開したり、シートベルト・プリテンショナーが作動したりする恐れがあるという。

対象となるのは、2003-2004年モデルのアバロン。米国で販売されたおよそ11万9000台が該当する。なお、日本向けのプロナードは、リコールの対象とはならない。

米国トヨタ販売は、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で点検を実施し、エアバッグのコントロールモジュールに、ノイズフィルターを追加するリコール作業を行う方針。

《森脇稔》

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