【東京モーターサイクルショー14】ホンダモーターサイクル井内社長、14年度も国内需要は伸びる

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダモーターサイクルジャパン 井内正晴社長
ホンダモーターサイクルジャパン 井内正晴社長 全 3 枚 拡大写真

ホンダの国内2輪販売会社であるホンダモーターサイクルジャパンの井内正晴社長は、2014年度の国内2輪車需要について、「13年(暦年)並みの堅調な伸びが期待できる」との見通しを示した。

【画像全3枚】

3月28日に東京ビッグサイトで開幕した東京モーターサイクルショー会場で、記者団の取材に応じた。井内社長は、日本自動車工業会がこのほどまとめた14年度の国内需要見通しを前年度比0.8%減の横ばいとしたことについて「固めの読み」と指摘。そのうえで、各社の市場活性化への取り組みなどにより「4%増の46万台だった13年並みは可能ではないか」と述べた。

ホンダは今年、国内に20を超える新モデルを投入、過去最大規模の商品テコ入れ図る。また、ヤマハ発動機やスズキも国内重視の新モデル投入を計画している。井内社長は、消費税引き上げの影響についても「バイクは趣味性の高い商品なので、影響は比較的軽微になろう」との見方を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  2. AE86は今いくら?『頭文字D』登場車の市場を分析
  3. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  4. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る