インド・ジェットエアウェイズの現代表取締役が着任からわずか2か月で離任

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ジェットエアウェイズの現代表取締役、ゴパーラクリシュナン氏が同職を離任すると自らの声明で明らかにした。後任にはセーシェル航空の前代表取締役クレーマー・ボール氏が起用されると見られている。

さらに来月以降も数名の重役が離職する予定で、ゴパーラクリシュナン氏は5月5日まで在籍するよう求められているが、その日程は早まると考えられている。

会計士としての23年以上の経験を買われ2012年にジェット・エアウェイズの代表取締役として抜擢された同氏は、エティハド航空への24%に上る株式売却の際の交渉担当でもあった。

同社では2013年6月とさらに6か月後に代表取締役がそれぞれ離職しており、
また9月には商業戦略部門担当として15年近くのキャリアを持つKGヴィシュワナート氏に続き、2名の財務担当者が離職している。

2013年から2014年にかけては同社にとって決して良い年とはいえず、エティハド航空への株式譲渡も含め、2013年12月までに1兆5142億8千万ルピーの損失を被った。

取締役が頻繁に交代することは同社にとってそれほど重大な問題とはならないが、ゴパーラクリシュナン氏のような会計に長けた人材の確保は容易ではないとエコノミックタイムスは伝えている。

編集部

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