【東京モーターサイクルショー14】SHORAIという名のリチウムイオンバッテリー

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SHORAI JAPANブース
SHORAI JAPANブース 全 4 枚 拡大写真
3月28日から東京ビッグサイトで始まった第41回東京モーターサイクルショーには、パーツやグッズのブースも多数ある。そのひとつが米国SHORAI INC.の日本法人であるSHORAI JAPAN(ショーライ・ジャパン)だ。

SHORAIは2010年に設立された最先端の電池製造メーカー。翌年、日本法人を設立し、モーサーサイクルショーには2012年から参加している。会社は北米にあるが、エンジニアリングは日本であり、その名のとおり、将来を見据えたパワースポーツバッテリーの開発に取り組んでいる。

現在の主力がSHORAI LFXリチウムイオンバッテリーで、鉛蓄電池に比べ大幅な小型軽量化を達成。自動車以上に重量や重心が重視されるモーターサイクルにとっては有難い。鉛を使わないので環境にも優しい。

ブースには国内外の各車に適合するサイズのバッテリーを展示していた他、カワサキZ1000Rとドゥカティ749Rをディスプレイ。前者の鉛蓄電池をSHORAI LFXに置き換えることで4.6kgから1.38kgと、3kg以上の軽量化が図れることをアピールしていた。

《森口将之》

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