F1マレーシアGPは30日、セパンサーキットにて決勝レースが行われた。
ポールポジションからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトンはレース全体を通じて余裕でリードを守りきり、2位となったチームメイトのニコ・ロズベルグと共にメルセデスの1-2勝利を飾った。
ディフェンディングチャンピオンであるレッドブルのセバスチャン・ベッテルはハミルトンから24秒5遅れの3位でフィニッシュし、フェラーリのフェルナンド・アロンソはベッテルから11秒4遅れの4位となった。
ケータハムの小林可夢偉は、一時期はマクラーレンと同じペースで走行する健闘を見せたが、チームが2ストップの作戦を採用した為、レース後半はスローダウンを強いられた。可夢偉はピットストップの間に最高9番手のポジションまで駆け上がったが、レースは13位で終了することとなった。
このレースの結果、ロズベルグは43ポイントでドライバーズ・チャンピオンシップをリードし、ハミルトンは25ポイントの2位にジャンプアップし、アロンソが24ポイントの3位、マクラーレンのジェンソン・バトンは23ポイントの4位、彼のチームメイトであるケビン・マグヌッセンは20ポイントの5位となった。
またコンストラクターズ・チャンピオンシップではメルセデスが68ポイントで大きくリードし、2位にはマクラーレンの43ポイント、3位はフェラーリの30ポイント、ウイリアムズが20ポイントで4位、フォース・インディアが19ポイントの5位となった。
マレーシアGPの結果
1.	ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2.	ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
3.	セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
4.	フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
5.	ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)
6.	ジェンソン・バトン(マクラーレン)
7.	フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)
8.	バルテッリ・ボッタス(ウイリアムズ)
9.	ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)
10.	ダニール・クビアト(スクーデリア・トロ・ロッソ)
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13.   小林可夢偉(ケータハム)


                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              
                              

