ルフトハンザ、1978年以来の羽田空港就航…フランクフルト、ミュンヘン直行便開設

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ルフトハンザ 羽田就航記念セレモニー
ルフトハンザ 羽田就航記念セレモニー 全 8 枚 拡大写真
ルフトハンザ ドイツ航空が新規開設したミュンヘン-羽田およびフランクフルト‐羽田の両路線の初便が3月31日、相次いで羽田空港に到着した。ルフトハンザの定期便が羽田に就航するのは1978年以来となる。

ルフトハンザは同日、羽田国際線旅客ターミナルで記念式典を開催。日本支社長を務めるオットーF.ベンツ氏は「この空港から、共同事業のパートナーである全日本空輸と合わせて毎日5便、フランクフルトとミュンヘンへ就航する。またヨーロッパと東京の間だけでなく、日本全国の都市ともより良い接続が可能になった」とあいさつした。

また来賓として出席した駐日ドイツ大使館のシュテファン・ヘルツベルク臨時代理大使は「1978年に国際便はすべて羽田から成田に移されたが、その後も羽田国際空港という正式名称を守り続け、2010年に羽田に国際便が帰ってきた。そしてルフトハンザもやっと今日から戻ってきた。新路線が日独両国の交流を深めることに大きく貢献すると考えている」と歓迎の意を表した。

ルフトハンザは羽田空港の国際線発着枠拡大を受けてフランクフルトおよびミュンヘンの両直行便を同日から毎日運航。共同運航を務める全日空便と合わせると1日5便が羽田とドイツの間を往復することになる。

《小松哲也》

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