【NASCARスプリントカップ 第6戦】SHRのブッシュ、王者ジョンソンを下して今季初勝利

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
カート・ブッシュ
カート・ブッシュ 全 4 枚 拡大写真

スチュアート・ハース・レーシング(SHR)のカート・ブッシュは3月30日、マーティンスビル・スピードウェイで行われたスプリントカップ第6戦で、このサーキットで9度の勝利を誇るディフェンディングチャンピオンのジミー・ジョンソンを抑え、今季初勝利を飾った。

ブッシュのキャリア25度目となるこの勝利は、今季より移籍を果たしたSHRのNo.41のシボレーでの最初の勝利でもある。

ブッシュはレース序盤のブラッド・ケセロウスキーとの衝突にも関わらず、第466ラップ目の再スタートで3番手となり、さらに第473ラップ目にはジョンソンのテールに張り付き、隙をうかがって逆転に成功した。

「僕はオーバーテイクできるとは思っていなかったよ。No.48のマシンはこのサーキットでの王者だからね。マーティンスビルに来る度に『自分がヘンドリックに挑戦し、トップ10に入ることなんてできない』と決めてかかっていたよ。でもSHRの皆が僕に勝てる車をくれたんだ」と勝利したブッシュは語った。

2014 STP 500の結果(トップ10)

1. カート・ブッシュ(シボレー)
2. ジミー・ジョンソン(シボレー)
3. デール・アーンハート・Jr(シボレー)
4. ジョエイ・ロガーノ(フォード)
5. マルコス・アンブロス(フォード)
6. マット・ケンゼス(トヨタ)
7. ケヴィン・ハーヴィック(シボレー)
8. アリク・アルミロラ(フォード)
9. クリント・ボウヤー(トヨタ)
10. ポール・メナード(シボレー)

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る