3月29日午後10時50分ごろ、千葉県市原市内の市道で、交差点を進行していた軽乗用車と自転車が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で自転車に乗っていた69歳の男性が死亡。警察はクルマを運転していた37歳の男を逮捕している。
千葉県警・市原署によると、現場は市原市五井東付近。丁字路交差点には信号機が設置されている。自転車が交差点を進行していたところ、左方向から交差進行してきた軽乗用車と出会い頭に衝突したものとみられる。
衝突によって自転車は転倒。69歳の男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡した。警察はクルマを運転していた同市内に在住する37歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。
警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故当時の信号表示状況を含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。