ブリヂストンと早稲田大、2014年度「W-BRIDGE」研究委託先の募集を開始

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ブリヂストンと早稲田大学が連携して設置した研究プロジェクト「W-BRIDGE」
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ブリヂストンと早稲田大学が連携して設置した研究プロジェクト「W-BRIDGE」は、2014年度の研究委託先の募集を開始した。

プロジェクトは、ブリヂストンが設定した研究領域に基づいて、大学と一般の人が連携して取り組む環境研究課題を募集する。応募された案件の中から、W-BRIDGEの運営組織が選考し、研究活動に対する支援先を決定する。

今回の募集は2008年にプロジェクトを開始して以来7度目。なお、現在は2013年度の委託研究を行っており、活動終了後には報告会を実施し報告書を発行する予定だ。

同プロジェクトでは、ブリヂストンが指定した4つの領域について、大学と一般の人々が連携して取り組む環境研究課題を募集する。重点テーマを設定し、委託額の50~65%を重点的に配分することで、本業で環境活動に取り組んでいくというブリヂストングループの「環境経営」に資する研究活動の深化を図っていく。

対象となる研究・活動は、「企業や生活者がともに自然と共生していく方法を考える」「資源を大切に使い循環させる仕組みを生活者とともに考える」「2050年の視点からCO2を減らす方法を生活者とともに考える」「環境保全の知見や手法を世界にひろげ次世代とともに学ぶ方法を考える」の4領域。重点テーマは、「天然ゴム生産およびゴム農園周辺環境のサステナビリティ」および「生物多様性に関する評価手法の研究と実践~地域に根ざした民産学連携アプローチ~」の2点となる。

研究委託期間は2014年7月1日から2015年6月30日まで。委託費用の総額は2200万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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