大阪ガス、茨木市に水素ガスステーションを2015年開業予定

自動車 ビジネス 企業動向

大阪ガスは4月2日、都市ガスを改質して水素を作るオンサイト方式の水素ステーション「北大阪水素ステーション(仮称)」(北大阪ステーション)を大阪府茨木市に建設すると発表した。

北大阪ステーションは、既存の天然ガススタンドと併設し、水素発生装置には、昨年度同社が商品化した『HYSERVE-300』を導入する。当ステーションは、製造した水素を燃料電池自動車へ充填するだけでなく、水素発生装置を持たない他の水素ステーション(ドーターステーション)等へも水素を出荷することが出来る水素ステーション(マザーステーション)だという。なお、既存の天然ガススタンドと併設する水素ステーションは、関西初となる。

北大阪ステーションの建設開始は2014年秋の予定で、開業は2015年春の予定。北大阪水素ステーションの建設にあたっては、経済産業省の「水素供給設備整備事業費補助金」の交付を受けることが決定した。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  4. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  5. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る