資源エネルギー庁が4月3日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、4月1日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は、1リットル当たり164.1円となり、前週に比べ5.1円上昇した。
レギュラーガソリンの価格上昇は4週連続。消費税が8%に上がったことに加え、新たに石油石炭税(温暖化対策税)が適用されたことで、5円超の大幅増となった。レギュラーガソリンの価格が164円台を記録したのは、2008年10月6日の調査以来、5年半ぶり。
地域別では、北海道で6.2円、中部で5.5円、中国と東北、近畿で5.2円、関東で5.1円、四国で4.9円、九州・沖縄で4.7円と、全エリアで大幅な値上がりとなった。
ハイオクガソリンは前週から5.2円高の175.0円、軽油は3.5円高の142.6円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、4月3日のレギュラーガソリンの全国平均価格は156.6円/リットル、ハイオクは167.7円/リットル、軽油は130.1円/リットルだった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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