日本ミシュランタイヤは、ハイパフォーマンススポーツカー向けのサーキットタイヤ「ミシュラン パイロット スポーツ カップ2」を5月1日より順次発売する。発売サイズは19インチから21インチの計11サイズ。
新製品は、世界的に増加傾向にあるウルトラハイパフォーマンスカーを主なターゲット車種とし、サーキット走行でのタイムアップを主眼に置きながらも、一般公道の走行に必要な性能を犠牲にしないタイヤ作りを目指した。
トレッドのアウトサイドとインサイドで異なるコンパウンドを使用する「バイ・コンパウンド」を採用。アウトサイドは、ハイグリップのために設計された柔軟なエラストマーによって、タイトコーナーで優れたドライグリップを実現。インサイドは、より剛性感のあるエラストマーによって、正確な操縦性とドライビングコントロールを実現する。
アウトサイドショルダー部に摩耗を抑制する補強材を採用する「トラック・ロンジェビティ・テクノロジー 2.0」や、5.4mmの深溝を採用しハイドロプレーニングを抑える「アクア ディープ グルーブ」など、耐久レースで培った最新の技術を投入。さらに世界のスポーツカーメーカーと共同開発を行うことで、高いトータルパフォーマンスを持った製品となっている。
