レクサス、13年度の国内販売が過去最高に
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13年度の国内販売で、最も多かったのは13年5月に全面改良した『IS』(ISF含む)で前年度の14.5倍に相当する約1万6000台だった。次いで『RX』の約8200台(20%減)などとなった。
最量販だったISにハイブリッド車(HV)が設定されたこともあって、全体のHV比率は76%(12年度は69%)に上昇、日本ならではのモデルミックスとなった。ISは約75%がHVだった。
レクサスは2012年1月投入の新型『GS』から、いわゆる「スピンドルグリル」を採用するなどデザインや走行性能などを抜本的にテコ入れしてきた。13年度は消費税率引き上げに伴う駆け込み需要という追い風もあったが、一連の改革策が成果をもたらしてきたかたちだ。
《池原照雄》