レクサス、13年度の国内販売が過去最高に

自動車 ビジネス 国内マーケット
新型レクサス IS
新型レクサス IS 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車の高級車ブランドである「レクサス」の2013年度国内販売は、前年度比13%増の4万9435台(自販連統計)となり、3年ぶりに過去最高を更新した。レクサスインターナショナルによると、従来の最高だった10年度の販売実績を約5500台上回った。

13年度の国内販売で、最も多かったのは13年5月に全面改良した『IS』(ISF含む)で前年度の14.5倍に相当する約1万6000台だった。次いで『RX』の約8200台(20%減)などとなった。

最量販だったISにハイブリッド車(HV)が設定されたこともあって、全体のHV比率は76%(12年度は69%)に上昇、日本ならではのモデルミックスとなった。ISは約75%がHVだった。

レクサスは2012年1月投入の新型『GS』から、いわゆる「スピンドルグリル」を採用するなどデザインや走行性能などを抜本的にテコ入れしてきた。13年度は消費税率引き上げに伴う駆け込み需要という追い風もあったが、一連の改革策が成果をもたらしてきたかたちだ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る