路線バスが渋滞の車列に突っ込んで多重衝突、5人が負傷

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2日午前8時ごろ、宮城県仙台市太白区内の国道4号で、渋滞中の車列に対し、後ろから進行してきた大型バスが追突。車両3台が関係する多重衝突に発展した。この事故で5人が打撲などの軽傷を負っている。

宮城県警・仙台南署によると、現場は仙台市太白区根岸町付近で片側2車線の直線区間。事故当時は交通集中と信号待ちによる渋滞が発生していたが、大型観光バス車両で運行している路線バスが減速しないまま進行。車列最後部の乗用車に追突。このクルマが押し出されて前にいた別の乗用車も巻き込まれ、車両3台が関係する多重衝突に発展した。

この事故でバスの乗客乗員14人のうち、客2人が打撲などの軽傷。乗用車2台の3人も軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

バスは福島県の南相馬市からJR仙台駅に向かう定期バス。聴取に対してバスの運転者は「脇見をしていた」などと供述しており、警察では前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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