4月6日、「アブダビ・デザート・チャレンジ」の第1ステージが行われ、パウロ・ゴンサルヴェス選手が3位、ホアン・バレダ選手が4位でフィニッシュし、チームHRCの2人のライダーが好成績を収めた。
5日に行われたスーパースペシャルステージでは、バレダ選手が首位を獲得。この結果からバレダ選手は第1ステージで、バイクカテゴリーでの最後尾となる54番手からのスタートを選択した。できるだけ多くのライダーをオーバーテイクしようと試みたが、4位でのフィニッシュとなり、トップとの差は約5分という結果でステージを終えた。
チームメートで、現FIMクロスカントリー世界選手権チャンピオンのゴンサルヴェス選手は、できる限りリスクを避け、安定した走りを保って3位でフィニッシュ。エルダー・ロドリゲス選手(チームHRC)はCP2(2番目のチェックポイント)で、マシンの電気系統にトラブルがあり、修理によるロスタイムがあった。ロドリゲス選手は23位でフィニッシュし、トップからのタイム差は1時間37分となっている。
■SS1
1位:サム・サンダーランド(KTM)
2位:マルク・コマ(KTM)
3位:パウロ・ゴンサルヴェス(ホンダ)
4位:ホアン・バレダ(ホンダ)
5位:ジョルディ・ビラドムス(KTM)