川崎重工業は、4月1日付けで、モーターサイクル&エンジンカンパニーの企画本部・中国準備室を廃止するなどの組織改正を実施した。
昨年8月から中国現地法人である川崎重工管理(上海)を通じて、中国における二輪車の輸入・販売を開始したため。
また、モーターサイクル&エンジンカンパニーの営業本部は、販売体制を強化するため、マーケティング部を新設する。これによって営業本部は業務部、マーケティング部、CP営業部、部品営業部、KD統括室で編成する。
船舶海洋カンパニーの技術本部情報システム部を企画本部に編入する。
プラント・環境カンパニーでは、技術開発部を廃止し、その機能をエネルギープラント総括部ボイラ設計部とプロジェクト開発総括部新規プロジェクト推進部に移管する。プロジェクト開発総括部は廃止し、新規プロジェクト推進部をカンパニー直轄組織とする。
プロジェクト本部は、プロジェクト開発総括部システム技術部の機能を制御システム部に移管する。