叡電「青もみじのトンネル」で徐行運転…秋の名所を新緑でも

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叡山電鉄は6月末までの土曜・休日、紅葉の名所「もみじのトンネル」で、新緑の時期に初めて徐行運転を実施「青もみじのトンネル」としてPRする。写真は新緑の中を走る叡山電鉄900系「きらら」
叡山電鉄は6月末までの土曜・休日、紅葉の名所「もみじのトンネル」で、新緑の時期に初めて徐行運転を実施「青もみじのトンネル」としてPRする。写真は新緑の中を走る叡山電鉄900系「きらら」 全 2 枚 拡大写真

紅葉の名所で、春は「青もみじ」を楽しんで…叡山電鉄は4月26日から6月29日までの土曜・休日、秋の紅葉の美しさで知られる鞍馬線市原~二ノ瀬間の通称「もみじのトンネル」で徐行運転を行う。同社が7日発表した。新緑の時期ならではの「青もみじのトンネル」としてPRする。

同社によると、この時期に同区間で徐行運転を行うのは初めて。徐行運転は出町柳駅発9時~15時30分、鞍馬駅発9時18分~15時48分の列車で行う。また、展望電車900系「きらら」車体にあるもみじのシールも、4月19日から6月29日までの間「青もみじ」に変更。新緑の叡電の雰囲気を盛り上げる。

徐行運転初日となる4月26日は、出町柳10時45分発の鞍馬行き電車「きらら」の乗客に、車内で叡電オリジナルのあぶらとり紙がプレゼントされる。同社は「新緑が太陽の光を受けることによりエメラルドグリーンに輝くこの区間を徐行運転することによってより多くの方にこの空間を味わっていただきたいと考えています」としている。

また、4月19日~6月29日までの土曜・休日、出町柳10時7分発の八瀬比叡山口行きを、通常は八瀬比叡山口への運用には入らない900系「きらら」による「新緑比叡山きらら」号として運行する。運行は片道のみ。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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