企業倒産件数、17か月連続マイナスの814件…3月 東京商工リサーチ

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企業倒産月次推移
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東京商工リサーチが4月8日に発表した3月の全国企業倒産状況によると、倒産件数は前年同月比12.3%減の814件だった。

前年同月比の減少期間は過去5番目の17か月連続に伸びた。また、3月としてはバブル期の1991年(677件)以来、23年ぶりに900件を下回った。

企業倒産は、中小企業金融モニタリング体制の効果に加えて、金融機関が中小企業のリスケ要請に応じるなど、倒産が抑制された状況が続いている。

負債総額は同26.4%減の1169億9700万円で、2か月連続の減少となった。負債100億円以上の大型倒産は2か月連続で発生がなく、同10億円以上も17件(前年同月32件)にとどまり、負債の減少に拍車をかけた。

産業別件数では、10産業のうち7産業で前年同月を下回った。建設業は163件(前年同月比24.5%減)と25か月連続で減少した。製造業(131件、同19.6%減)と卸売業(110件、同12.6%減)はそろって8か月連続で減少。また、小売業は103件(同11.2%減)で3か月連続で減少した。

《纐纈敏也@DAYS》

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