【リコール】トヨタ ポルテ などスタータリレーに不具合、火災発生のおそれ

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トヨタ自動車は4月9日、『ポルテ』などのスタータ駆動用リレーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、トヨタ『ポルテ』『スペイド』『カローラアクシオ』『カローラフィールダー』『オーリス』『ラクティス』、スバル『トレジア』の7車種で、2012年3月28日~2013年8月5日に製造された計1万9151台。

始動装置のスタータにおいて、スタータ駆動用リレーの通電設定が不適切なため、接点部に銀成分が凝集するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、接点部から銀成分がはがれ落ち、回路内に挟まると当該リレーが通電状態となりスタータが回転し続け、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

全車両、当該リレーを対策品と交換するとともにスタータを新品と交換する。

不具合は11件発生、2件の火災事故が起きている。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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