JR東日本、郡山で「働く車」一般公開

鉄道 企業動向

JR東日本仙台支社は4月8日、「ふくしまプレDC『福が満開、福のしま。』福島県観光キャンペーン」にあわせ、郡山保守基地線(福島県郡山市)で「線路で働く車・大集合in郡山」を開催すると発表した。開催日時は5月4日の10時から15時まで。

保守用車両を展示し、作業の実演も行う。新幹線保守用車は軌道モーターカーのほか、レール面を高速回転で削りレールの寿命を延ばすレール削正車、超音波でレール内部を検査するレール探傷車を展示。在来線保守用車は道床を整理するバラストレギュレーター、レールのゆがみを矯正するマルチプルタイタンパー、除雪車のビッグロモを展示する。

このほか、ミニSLやE5系ミニ新幹線、線路点検車「レールスター」の体験乗車などを行う。

会場となる郡山保守基地線は郡山駅から約4.1km。会場に駐車場はないが、開催当日は郡山駅~会場間を結ぶ直通臨時バスが運行される。運行間隔は約10分または約20分で、運賃(大人)は片道300円・往復500円。

《草町義和》

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