【AMAスーパークロス第14戦】アンダーソン、今季4勝目を飾り西地区250SXクラスのリードを広げる

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AMAスーパークロス第14戦はヒューストンのNRGスタジアムに4万9759名のファン達を集めて行われ、西地区250SXクラスのメインイベントではロックスターエナジー・レーシングのジェイソン・アンダーソンが今季4勝目を挙げた。

西地区250SXクラスのメインイベントのスタートではトロイリーデザイン/ルーカスオイル・ホンダのジェシー・ネルソンがホールショットを奪取し、アンダーソンとモンスターエナジー/プロサーキット/カワサキのジャスティン・ヒルがその後方に続いた。

アンダーソンは第2コーナーに入る前にリードを奪い、後方とのギャップを広げ始めた。ヒルと彼のチームメイトであるディーン・ウィルソンが2番手と3番手で追従し、ウィルソンはヒルをパスして先頭のアンダーソンに視野を定めた。ヒルはウープスでクラッシュしてしまい、そのポジションをトロイリーデザインズ/MAVTVホンダのマルコム・スチュアートに奪われてしまった。

アンダーソンは後方と2秒差を維持し続け、ウィルソンは残り2ラップでバイクの長さの差にまで接近したがトップを奪うことはできず、僅差の2位でフィニッシュすることとなった。

「長い休息の後で強いカムバックをするのは良い感じだね。勝利することができて、とても掻き立てられているよ。僕達はこの休息の間に多くの仕事をして、それが報われた。僕達はスタートから飛び出して、自分達のレースをすることができた。それはこのチャンピオンシップに勝つ為のカギで、自分をトップに立たせるポジションに移動するので、僕達は自分達に必要なことができる」とアンダーソンは語った。

尚、AMAスーパークロス第15戦は、4月12日(土)にシアトルのセンチュリーリンクフィールドにて開催される予定である。

西地区250SXクラス第7戦結果

1. ジェイソン・アンダーソン(KTM)
2. ディーン・ウィルソン(カワサキ)
3. マルコム・スチュアート(ホンダ)
4. コール・シーリー(ホンダ)
5. ザック・オズボーン(ホンダ)

西地区250SXクラスシーズン累積ポイント

1. ジェイソン・アンダーソン(KTM) ‐ 156
2. コール・シーリー(ホンダ) ‐ 145
3. ディーン・ウィルソン(カワサキ) ‐ 120
4. ジャスティン・ヒル(カワサキ) ‐ 119
5. マルコム・スチュアート(ホンダ) ‐ 109

《河村兵衛》

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