三井海洋開発、公募増資と第三者割当増資で230億円を調達…FPSO事業の強化に充当

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三井海洋開発は、公募増資と第三者割当増資によってFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)などのチャーター事業を強化すると発表した。

今回の公募増資と第三者割当増資によって調達する230億1735万円は、同社グループがブラジル・西アフリカで受注しているFPSOなどのチャーター事業の運営に必要な資金を調達する。

公募増資は309万6000株を発行する。また、第三者割当増資では、50.01%出資する親会社である三井造船と、14.99%出資する三井物産が引き受ける。三井造船が501万株、三井物産が142万9800株をそれぞれ引き受け、出資比率をほぼ維持する。

公募増資と第三者割当増資で調達する約230億円のうち、全額がFPSOのチャーター事業を運営するために設立した特別目的会社への投融資資金の充当する予定。

《レスポンス編集部》

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