西武、ラッピング車で新宿~秩父間直通臨時列車

鉄道 企業動向
西武は5月3・4日、西武新宿~西武秩父間の直通臨時列車を運転。西武秩父線などで運用されている4000系を使用する。
西武は5月3・4日、西武新宿~西武秩父間の直通臨時列車を運転。西武秩父線などで運用されている4000系を使用する。 全 2 枚 拡大写真

西武鉄道は4月10日、西武新宿~西武秩父間の直通臨時電車を5月3日・4日にそれぞれ1往復運転すると発表した。車両は、秩父エリアをPRする「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「秩父札所総開帳」のラッピングを施した4000系電車を使用する予定という。

臨時列車は、西武秩父線の横瀬・西武秩父駅が最寄りとなる「羊山公園」(埼玉県秩父市)のシバザクラの見頃に合わせての運行。臨時列車の途中停車駅は高田馬場・鷺ノ宮・上石神井・田無~所沢間の各駅と小手指・入間市・飯能~西武秩父間の各駅で、運転時刻は両日とも下りが西武新宿8時32分発~西武秩父10時45分着、上りが西武秩父14時08分発~西武新宿16時06分着となる。

車両は4000系8両編成で、秩父市を舞台にしたアニメ作品「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」のラッピング車、また「秩父札所総開帳」のラッピング車を使用する予定となっている。秩父をPRするこれらのラッピング車は3月に登場。「あの花」ラッピングは4005号編成、「秩父札所総開帳」ラッピングは4001号編成(いずれも4両編成)に施されている。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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