ヤマハ発動機、初となる電動アシスト車いすの完成車「JWスウィング」を発売

モーターサイクル 企業動向
ヤマハ発動機、電動アシスト車いすの完成車「JWスウィング」
ヤマハ発動機、電動アシスト車いすの完成車「JWスウィング」 全 3 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、初の電動アシスト車いすの完成車「JWスウィング」を6月10日から発売すると発表した。

「JWスウィング」は、高齢者を中心に車いすが必要な人の行動範囲を拡大するとともに、自立した生活の支援と介護保険でのレンタルを目的に開発した製品。車いすのハンドリム操作の負荷に応じて電動の補助力が働く車いす用電動アシストユニット「JWX-2」を自社開発フレームに搭載し、デザインにこだわった車いすでスムーズな走行性を実現する。

JWスウィングの特長は、漕ぎやすさを追求しバッテリーを別体式にした電動に見えないスマートなデザイン、最適なアシスト設定を行う「JWスマート・チューン」、2つの走行モードの切り替えで使用者に合わせた使いやすさなど。

アームサポートの有無を始め、タイヤやハンドリム、バッテリーの種類、ホイールキャップの色など、選択が可能。車いすを折りたためるほか、電動ユニット部の着脱がワンタッチで可能。

新製品は、4月17日からインテックス大阪(大阪市住之江区)で行われる「バリアフリー2014」と4月19日からTRC東京流通センター(大田区平和島)で開催の「第13回子どもの福祉用具展2014」に展示・試乗を行う。

販売計画はレンタルを中心に年間200台。価格は36万3000円から。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る