【北京モーターショー14】インフィニティ Q50 に GT-R のエンジン、「オールージュ」…新情報を公開へ

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セバスチャン・ベッテル選手がテストしたインフィニティQ50オールージュ
セバスチャン・ベッテル選手がテストしたインフィニティQ50オールージュ 全 1 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは4月4日、中国で4月20日に開幕する北京モーターショー14において、『Q50オールージュ』を中国初公開すると発表した。

Q50オールージュは、新型日産『スカイライン』の海外仕様車、インフィニティ『Q50』をベースにした高性能コンセプトカー。2014年3月のジュネーブモーターショー14では、パワートレインが日産『GT-R』から移植されると発表され、注目を集めた。

Q50オールージュのエンジンは、3.8リットル(排気量3799cc)のV型6気筒ツインターボ。最大出力は568ps、最大トルクは61.2kgmを発生する。トランスミッションは7速。駆動方式は、前後トルクを50対50に配分するフルタイム4WD。0-96km/h加速4秒以下、最高速290km/hのパフォーマンスを実現する。

今回、インフィニティは、4月20日に開幕する北京モーターショー14で、『Q50オールージュ』を中国プレミアすると発表。同時に、Q50オールージュのテスト走行シーンを紹介した画像を公開した。

このテストは、インフィニティの「ディレクター・オブ・パフォーマンス」の肩書きを持つF1ドライバー、セバスチャン・ベッテル選手が担当。英国ミルブルックのテストコースを、Q50オールージュで駆け抜けた。

なおインフィニティは、「4月20日に開幕する北京モーターショー14の会場で、Q50オールージュに関して、さらなる情報を明らかにする」と説明している。

《森脇稔》

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