全体相場は5日ぶりに小反発。
米国株高を受け、寄り付きは買戻しが先行。しかし、後場入り後は為替相場が円高に振れたことで、徐々に上げ幅を縮小。アジア株安も嫌気され、引けにかけて急速に値を消した。
平均株価は前日比43銭安の1万4300円12銭とほぼ横ばい。
自動車株は高安まちまち。
トヨタ自動車が129円安の5321円と大幅続落。大量リコールを嫌気した売りが止まらず、連日の年初来安値更新。大手外資系証券は投資判断を「買い」から「中立」に格下げ。
ホンダが15円安の3420円と5日続落。
スズキ、いすゞ自動車、日野自動車、三菱自動車がさえない。
一方、日産自動車が9円高の917円と4日ぶりに反発。
マツダが5円高の448円と4日ぶりに反発。円高一服で値ごろ感からの買いが入っている。
ダイハツ工業、富士重工業がしっかり。