【F1】マクラーレン、レッドブルのエアロダイナミクス責任者の移籍に異義唱える

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
レッドブル・レーシングRB10のフロントウイング
レッドブル・レーシングRB10のフロントウイング 全 2 枚 拡大写真

マクラーレンは4月9日、レッドブルがダン・ファロウズ氏をチームの新しいエアロダイナミクスの主任に指名したことに対し、反論をしている。

【画像全2枚】

ファローズ氏は、レッドブルのエアロダイナミクス担当者として数年間働いていた。レッドブルは彼が同チームの新しい役割において働くために、現在帰参したと主張している。

しかしファローズ氏を手元に置きたいマクラーレンとしては、この日の発表において、彼等と契約下にあると表明。マクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ボウリアー氏は「ダン・ファローズ氏は法的にマクラーレンとの契約下にあり、この問題は現在弁護士の手に委ねられている」と語った。

ファローズ氏を手放したくないレッドブルは彼の新しい役割を発表すると共に、ピーター・プロドロモウ氏の契約終了を、彼がマクラーレンに移籍する以前に公表した。

エアロダイナミクスのチーフとして、プロドロモウ氏はエイドリアン・ニューウェイ氏が率いる技術チームのカギとなるメンバーとして、レッドブルの4連続ドライバーズ及びコンストラクターの栄冠に貢献した。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る