ロールスロイス、A350-1000専用トレントXWBエンジンの組み立て開始

航空 企業動向
ロールスロイス、A350-1000向けトレントXWBエンジンの組み立て開始
ロールスロイス、A350-1000向けトレントXWBエンジンの組み立て開始 全 1 枚 拡大写真

ロールスロイスは、推進力の高いトレントXWBエンジンの組み立てを開始したと発表した。

このトレントXWBエンジンは、エアバスA350-1000専用エンジンで、現在、世界で最も効率の高い航空エンジンとしている。新たしい高温タービン技術や先進のエアロダイナミクス、エンジン・コアのスケールアップなどの組み合わせで実現する。

トレントXWB-97エンジンは、推進力が9万7000lb。遅くとも今年末に起動する予定で、2016年末に初飛行を行う計画。実用化は2017年の予定。

推進力が8万4000lbのトレントXWBエンジンは、エアバスA350XWB初号機に搭載され、年内にカタール航空が商業運航する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  3. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. レクサス、ベネチア国際映画祭の公式車両に…『ES』新型のEVがレッドカーペットに登場へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る