NHTSA、GMの質問状回答期限オーバーで制裁金

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GMのメアリー・バーラCEO
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米道路交通安全局(NHTSA)は8日、GMの点火スイッチに関するリコール問題で、NHTSAがGMに出した質問状に対する回答期限の3日までに、GMが十分な回答をしなかったとして、GMに対して1日当たり7000ドルの制裁金が発生していることを明らかにした。

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この発表は、NHTSAからGMへ送付された書簡を公開する形で行われた。この書簡でNHTSAは、GMへの制裁金はこれまでに総額2万8000ドルに上り、GMに出ている107項目の質問に全て回答するまで加算されるとしている。

NHTSAの質問項目には、GMが10年以上も前に点火スイッチの不具合を知りながら今年の2月までリコールしなかった理由について、GM社内の誰がいつ欠陥を認識したのかを問う質問が含まれており、このために107項目という多くの質問数がGMに対して出されている。NHTSAからGMに対して3月4に質問状を発送しているが、回答期限の4月3日までに全体の3分の1以上の項目に回答が提出されていないという。

今回、NHTSAが公開した3通の書類には、「ODI RESUME」という書類があり、その書類の「問題の説明」という項目には、「衝突事故発生時に、点火スイッチが運転位置からアクセサリー位置またはOFF位置に動いてしまう結果、エアバッグの感知システムが動作しないことによってエアバッグが開かなかった」とあり、米国の役所は事象の表現が具体的だ。この文章は英文でわずか31語ほどの短い文章だが、こんな簡単なことでGMという大企業の経営を揺るがす問題が発生している。

NHTSAの首席法律顧問であるO・ケビン・ビンセント氏は、「GMが質問状の全ての項目に即座に回答するとともに、制裁金の全額を支払わない場合には、司法省にこの問題を報告する可能性がある」とコメントした。

《山内 博》

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