【INDYCAR】レイホールがロングビーチ市街地コースを解説

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ロングビーチ市街地コースのラップ映像
ロングビーチ市街地コースのラップ映像 全 6 枚 拡大写真

インディカードライバーのグラハム・レイホールは4月9日、4月の13日(日)に決勝レースが行われる、ロングビーチ市街地コースのラップ映像と共に、コースの説明を行った。

「まずフロントストレッチに差し掛かり、185マイル/hのスピードで、トップギア6速にシフト。ここはかなりバンピーなフロントストレートだが、第1ターンはハードなブレーキングの追い越しゾーンといえる。その左コーナーは3速、または4速で通過する。

噴水のセクションは本当にタイトで、このレーシングトラックにおいて狭いエリアだ。重要なのは、スピードを落としすぎないこと、スペースにマージンを与えることが肝心だ。第5ターンを抜ける際にラインに乗れなければ、その後コースの反対側にはみ出てしまうので、慎重さが必要だ。そしてここでは再びパッシングゾーンがあり、本当に速いターンで、(タイヤの)ラバーの落ちによって3速か4速を使用することになる。

次はこのレーシングトラックで最もトリッキーな部分となり、ミスを犯しやすく、ウォールにも接触しやすい。バックストレートは2番目に速いセクションで、とても難しいブレーキングゾーンと、とても速いコーナーに進入することになる。

そして最後の有名なヘアピンでだ。ここは多くの事故が起こり、とても見どころのあるコーナーだ。いつもフロントストレートに向けてパワーを得るのが困難な場所でもある」

《河村兵衛》

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