エアバス、米国のA320最終組み立てラインが完成に近づく

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鉄骨工事が完成に近づき、姿を現し始めたモービル最終組み立てライン
鉄骨工事が完成に近づき、姿を現し始めたモービル最終組み立てライン 全 2 枚 拡大写真

エアバスは7月10日、米国で最初のA320系列組み立て施設の起工式から1年経った現在、モービルの組み立てラインが順調に完成へと向かっていることを公表した。

この施設のメインビルディングは形を見せ始め、最初の従業員達はドイツのハンブルグにあるエアバスの施設でトレーニングを受けている。

A320系列の航空機が組み立てられる最終組み立てラインの格納庫ビルディングの鉄骨工事は、2013年4月に開始され、完成に近づいている。それに加え、電気や温水、水などのユーティリティを提供する動力室もまた、ほぼ完成に至っている。

この建設に平行して、組み立てラインの従業員達もまたリクルートされた。最初の製造エンジニアリング従業員達は、今年の1月中旬にドイツのハンブルグで仕事に従事してのトレーニングを始める以前に、2013年11月にモービルで初期のトレーニングを開始した。

モービル最終組み立てラインは最終的に、世界で最も燃料効率の良いシングル・アイルのA320系列航空機を組み立てるため、約1000人の従業員を雇用することとなる。

《河村兵衛》

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