【トヨタ パッソ 改良新型 発売】佐藤常務「トヨタは登録車中心で戦わねばならない」

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トヨタ・パッソ
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トヨタ自動車の国内販売を担当する佐藤康彦常務役員は、4月14日に東京で開いた発表会場で記者団に「マイナーチェンジの枠を超えた商品強化ができた」と、新型『パッソ』をアピールした。

新開発の高熱効率・低燃費エンジンの第1弾となった1リットルエンジンによって、登録車では最高の燃費性能を実現。佐藤常務は「ハイブリッドだけでなくコンベンショナルなエンジンの強化でも、低燃費の要請に応えていきたい」と述べた。

パッソは、2013年度の国内新車シェアがほぼ4割となった軽自動車と競合するトヨタの最小登録車だ。佐藤常務は「軽自動車はバリエーションの拡大など(メーカー各社が)大変努力されている」と、ライバルを讃える一方、「トヨタはあくまで登録車中心に戦っていかねばならない。税金の恩典もあるこういうモデルでお客様にアピールしたい」と、激戦に臨む決意を表明した。

《池原照雄》

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