【ニューヨークモーターショー14】シボレーの主力小型セダン、クルーズ に2015年型…表情を大胆チェンジ

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シボレークルーズ の2015年モデル
シボレークルーズ の2015年モデル 全 5 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは4月13日、『クルーズ』の2015年モデルの概要を明らかにした。実車は4月16日、米国で開幕するニューヨークモーターショー14で初公開される。

現行クルーズは2008年秋、パリモーターショー08で発表。シボレーブランドのグローバル主力コンパクトカーだ。4ドアセダン、5ドアハッチバック、ステーションワゴンと幅広いバリエーションを備え、北米、中国、欧州などで販売されている。2010年半ばからの累計世界販売台数は、250万台以上。

ニューヨークモーターショー14で初公開される2015年モデルは、現行クルーズ初の大幅改良車。フロントマスクは、シボレーの上級セダンの『インパラ』や『マリブ』と、共通イメージへ大胆に変更された。

インテリアは、アップル社の「Siri」と連携したテキストメッセージ読み上げ機能を採用。車載インフォテインメントの「オンスター」は、Wi-Fiホットスポットで「4G LTE」対応に進化を遂げる。

搭載エンジンは、ガソリンとディーゼル。米国EPA(環境保護局)認定の高速燃費は、ガソリンのエコグレードが17.85km/リットル、ディーゼルが19.56km/リットル。シボレーは、「ハイブリッド車を除けば、米国で最も燃費性能に優れる乗用車」と説明している。

《森脇稔》

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