ダイムラー、監査役にピシェッツリーダー氏を起用…元 BMW と VW のCEO

自動車 ビジネス 企業動向
フォルクスワーゲンとBMWのCEOを務めたベルント・ピシェッツリーダー氏
フォルクスワーゲンとBMWのCEOを務めたベルント・ピシェッツリーダー氏 全 1 枚 拡大写真

ドイツの自動車大手、ダイムラーは4月9日、ドイツで年次株主総会を開催。その席で、ベルント・ピシェッツリーダー氏が監査役に選任されたと発表した。

ベルント・ピシェッツリーダー氏は、自動車業界で名の知れた人物。ダイムラー傘下の高級車ブランド、メルセデスベンツと競合するBMWのCEOを、1993-1999年まで務めた。

また、同氏は1999年にBMWを退社すると、今度は2002年、フォルクスワーゲンのCEOに就任。その後、フォルクスワーゲングループ傘下の商用車メーカー、スカニアのCEOに起用。2007年、同社を退職している。

今回、ダイムラーの年次株主総会において、ベルント・ピシェッツリーダー氏の監査役選任が承認された。BMWとフォルクスワーゲンというドイツ2大メーカーのトップを務めた人物が、再び自動車業界の表舞台に姿を現す。

ダイムラーは、「ベルント・ピシェッツリーダー氏の監査役の任期は5年」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  5. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る