日本特殊陶業、スパークプラグ用絶縁体の新工場が完成

自動車 ビジネス 企業動向
日本特殊陶業・岐阜県可児市二野の新工場
日本特殊陶業・岐阜県可児市二野の新工場 全 2 枚 拡大写真
日本特殊陶業は4月14日、スパークプラグ用絶縁体工場の竣工式を行ったと発表した。

同社は現在進行中の第6次中期経営計画の中で大型の設備投資を計画。中でも主力の自動車関連ビジネスにおいては「更なる強化」を目標に掲げ、2020年のプラグ需要に対応すべく各生産拠点で能力アップを進めている。

今回竣工した新工場は主力製品であるスパークプラグの絶縁体の生産拠点として岐阜県可児市二野に建設、今後大きな役割を果たしていくという。

竣工式で尾堂真一社長は「スパークプラグは当社製品の柱であり、今後も世界中で旺盛な需要が見込まれる。この需要にしっかりと対応し、今後も圧倒的な強さを誇れるよう全力を尽くしていく」と挨拶し、工場稼働への意気込みを語った。

新工場の投資金額は約280億円(第1次計画)、生産能力は月産約1350万本で段階的に生産能力を増強していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る