エア・インディアが不動産賃貸と機体広告を開始

エマージング・マーケット インド・南アジア
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エア・インディアが資金難に伴い、現金収入を狙って自社が保有している不動産の賃貸と機内広告を開始する。

ムンバイににある同社の広報によると、銀行や他の企業向けのこうした物件は22あるうちのすでに19件に対して申込みがされているという。

また、Nariman Pointにある自社ビルの空きフロアに関しても、1平方フィートあたり300から350ルピー(1平方mあたり3,300から3,800ルピー)で賃貸したいとしている。

同社は既に中枢部をニューデリーに移しており、この不動産賃貸によって得られる利益は10億ルピーにのぼるともみられている。

さらに機体もしくは機内、搭乗券やラゲッジタグへの広告掲載も計画している。
過去に同社はビジネスクラスの乗客に無料でSIMカードを配布するというキャンペーンを行ったことがあるが、こうした広告事業によっても現金収入を増やし苦しい資金繰りの足しにすることができると見られている。

編集部

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