水島臨海鉄道のキハ30形など、5月12日から運転開始

鉄道 企業動向

水島臨海鉄道は4月14日、キハ30・37・38形の運転を5月12日から開始すると発表した。

キハ30・37・38形で運転されるのは、下りが倉敷市発7時40分・9時00分・16時40分・18時09分の4本。上りは三菱自工前発7時07分・8時23分・16時10分・17時28分の4本になる。

ただし初日の5月12日は、上りの水島11時31分発と下りの倉敷市12時00分発が最初の運転となり、運用開始を記念して4両編成で運転。同日の上り三菱自工前16時10分発からと下り倉敷市16時40分発からは、2両編成で運転する。

キハ30・37・38形は、JR東日本の久留里線(千葉県)で運用されていた気動車。2012年、新型のキハE130系100番台が同線に導入されたのに伴い運用を終了したが、このうちキハ30形2両とキハ37形3両、キハ38形1両の計6両を水島臨海鉄道が購入した。

なお、5月5日は定期列車の増結運転を実施する予定。上りの三菱自工前発9時47分と水島発10時51分・11時51分、下りの倉敷市発10時20分・11時20分・12時20分を、キハ20形の4両編成で運転する。


(水島臨海鉄道がYouTubeで公開している試運転の動画)

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  2. AE86は今いくら?『頭文字D』登場車の市場を分析
  3. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  4. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
  5. BMW 7シリーズ 初のスーパーセダン『M7』登場!? SUV版『X7M』も同時発売か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る