【F1】ハース・レーシング、F1デビューを2016年に延期?

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ジーン・ハース氏
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米国NASCARのチームオーナーであるジーン・ハース氏は、F1チームデビューを2016年に延期する可能性があり、最終的な決定は数週間後に下されるとしている。

「FIAは私達がどの年に参加するかを選択しなければならないと言った。2015年は近すぎるし、2016年は遠すぎると考えている。もし私達が待つことになれば、さらなる資金を消費することになる。なぜなら我々はただニュートラルなポジションに居るだけだからだ。我々はパートナーの技術をベースにすると共にFIAのルールに従い、レースに車を投入するための計画を立てなければならない」とハース氏は語った。

ハース氏はライブ・オンライン・カンファレンスにて、彼のエンタープライズにおけるチーム代表の座に、ガンサー・スタイナー氏を採用することを明らかにした。スタイナー氏は以前ジャガーのF1レーシングチームで働き、その後レッドブルチームが2005年にデビューする以前にテクニカル・ディレクターとして指名された人物。

「我々は技術的なパートナーを選ぶ必要があり、そこからどうするかを決定する。6週間から8週間以内に我々がどういう状況にあるかを知らせることになるだろう。安易な決定をして、失敗したくは無いからね」とスタイナー氏は語った。

ダラーラはシャシーの供給者として可能性があると見られており、スタイナー氏はフェラーリとメルセデスとの間でエンジン供給について話し合いが行われていることを明らかにした。

《河村兵衛》

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