【ニューヨークモーターショー14】MINI クロスオーバー、初の大幅改良…表情変化

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MINI カントリーマン(日本名:MINIクロスオーバー)の大幅改良モデル
MINI カントリーマン(日本名:MINIクロスオーバー)の大幅改良モデル 全 10 枚 拡大写真

BMWグループのMINIは4月15日、MINI『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』)の大幅改良モデルの概要を明らかにした。実車は4月16日(日本時間4月16日夜)、米国で開幕するニューヨークモーターショー14で初公開される。

MINIクロスオーバーは2010年9月、欧州で発売。MINI初のSUVであると同時に、初の5ドアモデルという点が支持され、現在までに累計35万台以上を販売した。日本市場にも2011年春に導入。今回、ニューヨークモーターショー14では、デビューから約4年を経て、初の大幅改良モデルが発表される。

大幅改良モデルの外観は、フロントマスクを中心に変更を受けた。グリルは新デザイン。4WDの「ALL 4」仕様では、アンダーガード付きの前後バンパー&サイドスカートが標準装備となる。アルミホイールは、軽量化と空気抵抗の低減を図った新デザイン。ボディカラーには、新色として、ジャングルグリーンなどを設定した。

室内は、速度計とエンジン回転計をダーク化。トップグレードの「ジョンクーパーワークス」では、インパネ中央部にジョンクーパーワークスのロゴを追加。クロームの装飾も採用する。

メカニズム面では、欧州仕様の全エンジンが、最新の排出ガス基準の「ユーロ6」に適合。また、「クーパーS」グレードの直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力を184psから6ps引き上げ、190psを獲得。0-100km/h加速7.5秒、最高速218km/hのパフォーマンスを実現している。

《森脇稔》

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