日産、EVレーサー ZEOD RC のルマン参戦ドライバーに本山哲を追加

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本山哲
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日産自動車とニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ)は4月16日、EVレーシングカー『NISSAN ZEOD RC』で6月のル・マン24時間レースに参戦するドライバーに、本山哲を追加すると発表した。

SUPER GTで3回チャンピオンを獲得している本山は、日産GTアカデミー卒業生のルーカス・オルドネスやウォルフガング・ライプと共に、NISSAN ZEOD RCでルマンに参戦する。

本山は、2012年のル・マン24時間に日産から参戦。レースでは他車との接触によりコース脇の壁に激突し、自らマシンの修復を試みたものの、リタイアに終わっている。

本山は、「私にはル・マン24時間でやり残したことがある。2年前のアクシデントは、本当に不運なものだった。ル・マンは完走するということさえもとても難しいことであり、私たちにとっても完走が一番の目標だ。今年のレースを心から楽しみにしている」とコメントしている。

本山は今週、オルドネスやライプと共にフランス南部にあるポール・リカール・サーキットで、初めてNISSAN ZEOD RCをドライブした。本山とオルドネスは、SUPER GTのレースと日程が重なるため、6月1日に行われるル・マン恒例の公式テストに参加できないが、本番までにできる限り走り込みを行う予定だという。

《纐纈敏也@DAYS》

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