市街地に現れたシカ、マイクロバスや歩行者に衝突

自動車 社会 社会

13日午前9時30分ごろ、栃木県日光市内の国道119号を走行中のマイクロバスに対し、シカ1頭が接触する事故が起きた。シカは歩道に進入して、歩いていた女性観光客2人も衝突。2人は転倒した際に軽傷を負っている。

栃木県警・日光署によると、現場は日光市松原付近で片側1車線の直線区間。シカ1頭は東武日光駅前に突然現れ、走行中のマイクロバスと接触。接触でパニック状態に陥ったシカは近くの歩道に進入し、歩いていた54歳の女性観光客2人に次々と衝突した。

シカと衝突した2人は路上へ転倒した際に腰などを打撲する軽傷。マイクロバスには乗客は乗っておらず、運転者にもケガはなかった。シカはそのまま走り去っている。

日光市内の山間部では野生のシカを目撃した例は多々あるが、現場のような市街地に野生のシカが現れるのは極めて珍しく、警察では周辺に潜んでいる可能性もあるとして、注意を呼びかけている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る