アイベックスエアラインズ、2016年までにCRJ700NG型機を2機追加導入…中期経営計画を策定

航空 企業動向
アイベックスエアラインズ、CRJ700NG型機を2016年度までに2機追加導入
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アイベックスエアラインズは、2014年度~2016年度の中期事業計画を策定した。

同社は創立以来、日本初のリージョナルエアラインとして事業を拡大、現在、機材数9機、16路線54便を運航している。

新しい中期事業計画では、将来ビジョンを「リージョナルエアラインのトップリーダーを目指す」とし、事業基盤強化のためのビジョンの具現化を図る。

重点施策として、安全運航の堅持を根幹とした「基本品質」・「商品力」の向上により、顧客満足度の向上を図る。リージョナルエアラインの特性を活かし、顧客ニーズに対応した低コストオペレーション体制を実現する。

数値目標では、創立以来、事故・重大インシデント「ゼロ」を継承する。就航率98.5%、定時出発率95%以上の達成とユニットコスト12円台を目指す。

機材計画では、CRJ700NG型機(70席)への機種統一を早期に実現して、運航品質の向上とコスト削減を図る。CRJ700NG型機は2015、2016年度にそれぞれ1機、計2機導入する。

これに伴ってCRJ100型機(50席)は2014、2015年度にそれぞれ1機、計2機退役させる。CRJ200型機(50 席)は2016年度を目途に退役を開始することを検討する。

路線計画では、需給バランス、収益性を考慮した効率的なネットワークを構築し、仙台、大阪(伊丹)発着路線を中心とした地方中核都市間の新路線開設、既存路線の再編について検討する。

中期事業計画の各種施策による事業収入の拡大と、低コストオペレーションの推進によるコスト競争力の向上で、2016年度には事業収入139億円(2013年度対比12%増)、営業利益約5億円の達成を目指す。

《レスポンス編集部》

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